新型コロナウイルスの影響(ワシントンDCエリア)

※最新の情報は、ご自身でご確認いただくようお願いいたします。

 

先日、3月19日(現地時間)にアメリカ国務省は「海外渡航禁止」勧告を出しました。
これはもっとも警告レベルの高い、レベル4です。

海外にとどまるアメリカ市民にも、可能であればアメリカへ戻ることを勧めています。

アメリカでコロナウイルスの影響が強く出始めたのは、ほんのここ数週間のあいだですが
3月26日、ついにアメリカの感染者数が世界で最多となってしまいました‥。

アメリカがどのような状況なのか、実際に見て感じたことなどを中心にシェアさせていただきます。

 

ワシントンDCエリアの状況

 

私が在住しているワシントンDCメトロエリアでは、
ワシントンDCのほかにメリーランド州、バージニア州が含まれていて
このエリアに住む人々は、州をまたいで行動することも多くあります。

普段行き来するエリアでも、各州とワシントンDCの対応を見てみると結構違いました。

ワシントンDCやメリーランド州が、必要不可欠なビジネス
(食料品店、薬局、銀行など)以外をすべて営業停止としているなかで
バージニア州は同じ措置をとるのに少し遅れがありました。

毎日のように新しい措置が取られているので
バージニア州も少し後には同じ処置をとりましたが!

DCエリアはNYほどのロックダウン状態ではまだないものの

(3/30に、正式なStay-at-home orderが
バージニア州、メリーランド州、ワシントンDCで発令されたため
これまでの「外出を自粛してください」から「必要な理由がない限り外出しないでください」
に変わりました。現在も下記の理由でなら外出が認められています。)

外出するとなると、基本は

・スーパー等への買い出し
・通勤(バス、メトロは動いているが、使うことは勧められていない)
・通院
・運動や犬の散歩

といった、必要最低限の場合のみです。

ワシントンDCのコロナウイルス情報

メリーランド州のコロナウイルス情報

バージニア州のコロナウイルス情報

 

外の様子

 

今の時点で、必要不可欠以外のビジネスは一時閉店となっています。
飲食店では、テイクアウトのサービスがある店は
デリバリーやピックアップ等で営業を続けています。

テイクアウトがないレストランでは
この処置がとられている間は一切営業ができないので経営が深刻な状況になっています。

そんな中、テイクアウトをしたり、ギフトカードを購入するなどで
地域の飲食店をサポートしようという動きも広まっているようです。

 

また、子供用のプレイグラウンドや公共のテニスコートなどは
先週までは普通に開いていたのですが、今週になって一律で閉鎖されています。

子供たちが遊ぶ場所が減っているのはすごくかわいそうです。
人が集まることを避けるために必要なことですが‥

大人も子供も、ずっと自宅に閉じ込められていたらストレスがたまってしまいますよね。
まだ私のエリアでは外でウォーキングやジョギングをすることが許されているのがありがたいです。

 

NYではセントラルパークに人が集まりすぎているというニュースを目にしました。
感染者が爆発的に増えていて、そもそも人口密度も高い大都会。

 

大人数で群がらないなど、きちんと守るべきことを守ることは前提で
引き続き市民が運動をする場として開けておいてほしいなと思います。

ここまで家にいることが続くと、外に出て、太陽に当たることのありがたみや
適度に運動をすることの大切さをとても感じます。

 

Social Distancing (社会的距離)を意識する日々

 

今までアメリカでマスクをつけている人は中々いなかったのに
最近では、スーパー等に行くとほとんど全員しています。
州によって規定は違いますが、メリーランド州では
「店内と交通機関で、顔を覆うこと」が行政命令で出されました。

中には、ウォーキングコースで万全にウイルス防御をしているひともいます‥!

 

みなさんが重要視しているのは、人とすれ違う時、人の近くに立たなければいけないときなど
6フィート(1.8メートル)離れる」ということです。

スーパーなんかに行くと、6フィート間隔を空けてくださいという表示があったり
列で間隔を空けるように線が引かれていたり。

 

こういった、これまでにない常識が浸透つつある今日この頃です。

 

正直手洗いをこんなにしつこく推奨されるのも、
アメリカ人は日本人ほど手洗いの習慣が元々ないからですよね‥!?

きれい好きなアメリカ人の友人は、前から常に
ハンドサニタイザーを持ち歩いていましたがそんな人は珍しいと思います。

これを機に、アメリカ人全体の衛生への意識が高まってくるんではないでしょうかね。

 

給付金

 

議会で話し合いが続いてきた、アメリカ国内での給付金のお話。
やっとまとまってきたようです。

アメリカでは、2019年度に年収が$75,000以下であった人に
最大$1200が給付されることが決まりました。
夫婦は合わせて年収が$150,000以下であった場合$2,400が給付されます。

アメリカ市民だけなのかな?と思い、調べてみると
ソーシャルセキュリティーがあり、かつ
グリーンカード、H-1BまたはH-2Aビザを保持している人は受給できるようです。

景気対策でアメリカ政府が出した予算は、総額約二兆ドルで、
この予算は特に打撃のあった産業や企業、医療機関にもあてられます。

初め言われていた額よりも、かなり思い切った予算額になりましたね。

 

⇒ 先月(4月)に無事受け取りました。アメリカで初めて行動が早い、と感じました(笑)

 

一刻もはやい収束を願うばかりです。

 

世界中で感染者が広がり続けるウイルスへのこわさに加えて
経済の大打撃でこの先どうなるのかわからない不安を多くの人が抱えています。

今は私たち一人一人が、対策できることを徹底して行うしかありませんが
とにかく心身ともに健康に過ごしていきましょうね。

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